最近、「本が読みたい!」という気持ちが急に沸き上がりました。
普段の忙しさにかまけて、読書からは少し遠ざかっていたのですが、今回はその勢いを逃さず前々から気になっていた本をまとめて購入してみました。
選んだのは伊藤計劃さんの『ハーモニー』と『虐殺器官』、真梨幸子さんの『殺人鬼フジコの衝動』、貫井徳郎さんの『慟哭』、道尾秀介さんの『向日葵の咲かない夏』。
どれも話題になった作品で、一気読みしたくなるラインナップです。
特に『虐殺器官』の緻密な世界観には圧倒され、しばらくその世界から抜け出せない感覚になりました。
こうして本の面白さを再確認すると、読書は本当に心を豊かにする時間だなと思います。
さて、こんな風に読書熱が再燃して思ったのですが、読書にはやはり「自分だけの特別な空間」が欲しいものです。
例えば、リフォームで小さな読書スペースを作るというのはいかがでしょうか。
リビングの一角に作る読書コーナーなら、壁に沿って作り付けの本棚を設けたり、間接照明で柔らかい光を加えるだけで、ぐっと居心地の良い空間になります。
もしお家にスペースがあれば、書斎をリフォームしてみるのもおすすめです。
窓際に大きなカウンターを設置して外の景色を眺めながら本を読む時間は、忙しい日々にちょっとした贅沢を感じられるはずです。
また、防音性の高い壁材を選ぶことで、より静かな読書空間が作れます。
外の音が気にならない環境なら、本の世界により深く没頭できそうです。
私も、今回の読書熱を機に、自宅のどこかにそんなスペースを作りたいと本気で考えています。
家の一部を自分の好きなことのために整えるのは、リフォームの醍醐味でもありますよね。
皆さんもぜひ、お気に入りの本を手に取るのと一緒に、読書をもっと楽しめる空間作りを考えてみませんか。
日常にちょっとした贅沢を加えるリフォーム、素敵だと思います。