リフォーム

当社はもともと畳店として創業しました。
現在も畳工事を行っており、新調のご依頼も多くいただきます。
畳の新調は、実は家ごとどころか、同じ部屋でも1枚1枚寸法が違うため、非常に繊細な作業です。

たとえば、6畳と一言で言っても、細長い6畳もあれば正方形に近い6畳もあります。
さらに、柱が出っ張っていたり、敷居が反っていたりといった細かな違いがあるため、寸法を正確に測ることが重要です。
畳はわずか2~3mmの違いでも突っ張って収まらなくなることがあり、この数ミリが仕上がりを左右します。

そのため、1部屋1部屋を丁寧に採寸します。
昔は糸を張って手作業で測っていましたが、現在ではレーザーを使用することで精度が向上しています。
直角を出すためレーザー機器は使いますが最終的な調整は職人の技が欠かせません。職人が畳専用の定規を使って1枚1枚の詳細な寸法を確認します。

畳の新調は、採寸から製作、そして敷き込みまで一連の流れで進みます。
特に新しい畳を敷くと、部屋全体が明るくなり、清々しい香りが漂います。
畳替えを機に和室の印象がガラリと変わることも多く、お客様からも喜びの声をいただくことが多いです。

また、畳の寿命を延ばすためには、定期的な点検や交換が欠かせません。
使用状況や環境によって異なりますが、表替えや裏返しなどのメンテナンスを行うことで、畳を長く快適に使い続けることができます。

これからも、伝統的な畳文化を守りながら、最新の技術と職人技を活かした工事でお客様の住まいをサポートしていきます。

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キッチンやお風呂の入替え工事では、解体後の下見が欠かせません。
特にお風呂のリフォームでは、解体して初めて見える部分が多く、現場の状況によって計画を調整する必要が出てきます。

解体後にはメーカーの担当者が現場を訪れ、ガス管や水道管の位置を確認して墨出しを行います。
墨出しとは、設置する新しい設備の位置や配管の取り回しを正確に記す作業のことです。
事前に図面が用意されていますが、実際に解体してみると、配管やガス管が図面通りではないケースも少なくありません。

特にマンションの場合、床がコンクリートでできているため、配管やガス管の位置を動かすことが難しいことがあります。
床から直接配管が立ち上がっている場合や、設置スペースが限られている場合など、解体後にイレギュラーな状況が発覚することも。
こうした問題が発生しても、メーカーの担当者が下見を行うことで、現場に適した最善の解決策を見つけることができます。

メーカーの下見では、配管やガス管の位置だけでなく、床や壁の状態も確認されます。
これにより、新しい設備を設置する際に必要な補修や調整箇所が明確になり、工事がスムーズに進むようになります。

また、下見の段階で予想外の問題が見つかった場合でも、事前に対応策を練ることができるため、余計な工期の延長を防ぐことができます。
マンションや戸建てを問わず、解体後の現場状況に合わせた柔軟な対応がリフォーム工事を成功させる鍵となります。

キッチンやお風呂の入替えは住まいの快適さを大きく左右する重要な工事です。
メーカーの担当者による下見は、その精度を高めるために不可欠なプロセスと言えます。
これからリフォームを検討される方は、こうした準備の重要性を知っておくと安心です。

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ずっと気になっていたホームセンターが関西にもできたと聞いてようやく行ってきました
大阪府松原市にできたハンズマンです

ハンズマンという名前は数年前にテレビで見て知りました
その時は「九州にしかないお客様想いのホームセンター」という紹介でした
パックや箱入りの商品でも1個からバラ売りしてくれるという話がとても印象的で
いつか行ってみたいなと思っていました

実際に行ってみてまず驚いたのはその広さです
入口を抜けるとまずガーデニングのコーナー
コーナーというよりもその広さだけで普通のホームセンター1件分はあるんじゃないかというくらいでした
天井も高くヤシの木が立ち並びちょっとした植物園のような雰囲気です

植物や鉢はもちろんですが土の量り売りもしていて
大きな袋はいらないけど少しだけほしいというニーズにも応えてくれています
こういうところにもハンズマンらしさが出ているように思いました

建築資材や生活用品の売場もそれぞれがとても広くて見やすいレイアウトです
特に印象的だったのが通路の上部に資材のディスプレイがされていること
あれがあるだけでどこに何があるのかパッと見て分かりますし
ちょっとしたインテリアのようにも見えて楽しかったです

途中にはタリーズコーヒーも入っていて
ちょっと休憩できるベンチや椅子も多く設置されています
広い店内を歩き回って疲れても安心ですね

ホームセンターというとどうしてもDIYや工具のイメージが強いですが
ここはそれだけではありません
手芸用品や模型プラモデルのコーナーもあって
家族みんなで楽しめる場所だなと感じました

尼崎からでも1時間もかからない距離なので
近くの店ではどうしても見つからない材料や道具がある時には
少し足を延ばしてみるのもおすすめです

ハンズマンは宮崎県発祥のホームセンターで
「お客様第一」を掲げて独自の商品ラインナップとサービスで支持されてきたそうです
今回訪れた松原店もその精神がしっかり感じられるような空間でした

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お客様との打ち合わせでは、壁紙や床材などの色や品番を決めることが多くあります。
これらは仕上がりに直結する大事な内容です。
以前はノートに書き留めていましたが、話を進めながら走り書きになりがちで、後から見返した時に解読が難しいこともありました。

最近ではスマホを活用してその場で写真を撮るようにしています。
例えば、サンプル帳を開いて「これが良い」と決まった時に写真に残します。
これなら正確な記録が残るだけでなく、あとで確認する際も一目瞭然です。

また、スマホのカメラは年々性能が向上しており、細かな文字や色合いも鮮明に写ります。
紙のメモだけでは不安な場合も、この方法なら安心感があります。
お客様にも確認してもらいやすく、打ち合わせ内容の共有がスムーズです。

もちろん、メモも併用しています。
万が一スマホのデータに不具合があった時のためのバックアップです。
ただし、メモだけに頼らないこの方法が、結果的に効率的で正確です。

特にリフォームでは、選んだ素材が最終的な仕上がりに影響します。
色味の微妙な違いで全体の雰囲気が変わることもあるので、選んだものを正確に記録するのは大切です。
写真に残す方法は、少しの工夫で大きな安心を得られる手段だと実感しています。

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当社はもともと畳店としてスタートした経緯があり、現在も畳工事を手掛けています。
今回は、個人宅の畳を新調する工事をご依頼いただきました。
新しく採用したのは、セキスイの樹脂製い草「美草」。
お部屋の雰囲気に合わせてブラウン系の色を選び、落ち着いたシックな和室に仕上げました。

セキスイの「美草」は、耐久性が高く、水や汚れに強いのが特徴です。
天然い草に似た見た目や香りを再現しており、伝統的な和室の雰囲気を損なうことなく、現代のライフスタイルに適した性能を持っています。
さらに、アレルギー物質を吸着する効果もあるため、安心して使用できる点が魅力です。

今回の施工では、まず既存の畳を撤去し、床の状態を確認。
新しい「美草」の畳を敷き詰めることで、部屋全体が明るく洗練された印象になりました。
ブラウン系の色は、家具や壁紙との相性も良く、和モダンな雰囲気を演出します。

「美草」はカラーバリエーションが豊富で、和室だけでなく洋室にも取り入れることができます。
特にブラウン系は、シックで上品な仕上がりを求める方に人気のカラーです。
また、天然い草に比べてカビやダニの発生リスクが低いため、メンテナンスも簡単です。

畳の新調は、部屋の印象を大きく変えるリフォームの一つです。
今回のように素材選びにこだわることで、機能性とデザイン性を両立した空間を作り上げることができます。
和室に新しい魅力を加えたいとお考えの方には、「美草」を取り入れることをおすすめします。

これからもお客様のご要望に合わせた畳工事で、快適な住まいづくりをお手伝いしていきます。

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