長年お付き合いのあるマンションのオーナー様から漏水復旧工事のご依頼をいただきました。
漏水は放置すると建物全体に影響を及ぼしかねないため、早急な対応が必要です。
まずは職人さんが専用の機械を使い、漏水箇所を特定する作業からスタートしました。
床を慎重にめくりながら探った結果、原因は流し台へと続く配管部分にあることが判明しました。

流し台を取り外すと、下の部分が長年の水漏れで腐食しているのが見つかりました。
ここまで進行していると、単なる応急処置では済みません。
配管部分を修理し、漏水を完全に止める作業に取り掛かりました。
作業中もオーナー様に現場状況をご報告しつつ、保険会社とも連携して進めました。

漏水を止めた後は、復旧作業に入ります。
めくった床部分を補修し、傷んでいた箇所をしっかりと修繕。
最後に新しい流し台を設置して作業は完了です。
新品の流し台がぴったりと収まると、オーナー様にもご安心いただけたようです。

マンションの漏水トラブルは、原因を特定するまでに時間がかかることも多く、工事の手間も増えがちです。
しかし、オーナー様や保険会社と連携することでスムーズに進めることができます。
今回のように迅速な対応が求められる案件では、経験豊富な職人さんの力が欠かせません。
これからも信頼関係を大切にしながら、丁寧な仕事を心掛けたいと思います。